前回に引き続き、中学1年生対象期末テスト勉強法です。
今回は数学です。数学も英語と同様「積み上げ」が必要な科目ですので、
今回の期末テストを失敗してしまうと、今後点数を伸ばすことが難しくなる科目です。
数学はこの2点を確認して下さい。
①小学校で学習した分数・小数の計算、割合、速さ、面積・体積が身についているかどうか
②正負の数の符号の間違いがないか
*②の確認として以下の例題にチャレンジしてください。
(例題)次の計算をしなさい。
(1)(−5)+(−3)
(2)(−5)−(−3)
(3)(−5)×(−3)
(4)(−5)÷(−3) *分数で答えましょう。
①が不安な方は5月中に小学校の教科書などで復習をしてください。
中学数学は小学校の算数が身についていないと学力を伸ばすのが難しくなります。
*どうやって復習したらいいかわからない方は早急に横ゼミまでご相談ください。
お子様の②の符号間違いが目立つ場合は、符号間違いがなくなるまで、答えに符号を必ず書くようにさせてください。
また、計算の答えを口で言わせてみてください。そのときに「数字しか」答えていない場合は(プラスでも)必ず符号もつけて答えるようにさせてみてください。
符号を言わずに答えるお子様は解答を書く際にも符号を書かない傾向が強いです。
横ゼミでは授業などの際に、符号間違いが目立つ生徒には(中学1年生に関わらず)すべて符号をつけて答えるよう指示しています。
そのくらい徹底しておかないと、中2・3になってから立て直すのは本当に大変ですし、横ゼミの生徒で中1から受講していて符号間違いが目立つ生徒はほぼいません。
もしお子様が現時点でそのような間違いが見られるようであれば、早いうちに横ゼミまでご相談ください。